fc2ブログ
素晴らしき駄玩の世界
レイ「今回のネタはこれです」
反射で見づらくて済みません。黄色いのが『ゴジラモドキ』、ピンクのが『ガメラモドキ』、右端が『牛』! …です
レイ「いったい何が『SPACE MAN』なのか。消費者を嘗め切っています」
アスカ「あ、うち的には、この牛、な、ポイント高いねん」
レイ「師匠!!」
アスカ「は、はい」
レイ「師匠も段々判ってきてくれましたね。そう。この“意味不明な牛”こそ、この商品のポイントです。ですが…」
アスカ「ですが?」
レイ「パチモンハンターとしては、こっちの…」
 商品を裏返す。
反射で見づらくて済みません(汗)
レイ「『四足歩行タッコング』により狂気を感じます」
アスカ「ああ…そう…」
レイ「次はこちら」
店頭状態のまま
レイ「台紙に『Accessorry』と書かれていて、女の子グッズっぽいんですが…」
奇跡のデッドストック
レイ「下がっているのは何と怪獣」
アスカ「ごっつい違和感やね」
これでフルコンプか? 気になる
レイ「ではマリちゃん、彼らに命名してください」
マリ「えっ、私に振る? ん~、じゃ左の上から横へ。『オキロンガ』、『ボロントザウルス』、『キングザウルス半生』。下、『マゾラ』、『ドッテン』、『シーチキン(商品名に非ず)』、『ハミダストロン』、『クルッテール』…でどう?」
レイ「クルッテールの別名は『師匠の恋人』がいいでしょう」
アスカ何でや~!
●出演者(イメージVA)
 綾波レイ:林原めぐみ
 惣流・アスカ・ラングレー:稲垣早希
 真希波・マリ・イラストリアス:坂本真綾
[多賀もちゆき]


 多賀はこの商品を、複数回お宝ショップの店頭で目撃していますが、いつも怪獣3種は同じ(成型色も含めて)でした。しかし! なぜか『牛』が『馬』のパッケージがあり、「この余りものの動物を何とかしよう」という発想が商品企画の原点であったような気がしてなりません。
スポンサーサイト



2015.07.30 Thu l オモチャ l トラックバック (0) l top
40年間の技術革新
 今回の話題は「オモチャに使われているテクノロジー 新旧比較」です。
シネラマカード
シネラマカード-2
 最初の写真は以前紹介した『シネラマカード』のシリーズで、いわゆるホログラム印刷。4段階くらいに異なったポージングの絵が描かれており、視る角度を変えることによって動いて見える、というものなのですが…。
 被写体の性質上、写りがちょっと苦しいのはご勘弁。…ですが、実は「肉眼で視てもこの程度の感じ」なんです。“多分”1970年代初頭頃の商品。
 次は“多分”2013年市場に出たもので、不二家さんの『ペコちゃん』と、SEGAさん他の『初音ミク』のコラボ企画
ホログラムカード2761
ホログラムカード2762
ホログラムカード2763
 同じ技術で、こちらは絵柄が変わる訳ですが…。全然綺麗ですよね。この写真の見え方の差が、実際の見え方の差と思っていただいて結構。
「だから?」と言われるとどうもならないんですが、普段こんなものを並べて視る機会はないでしょ? ま、これが「40年間の技術の進歩」という訳ですな。
[多賀もちゆき]

 不二家さんのお菓子のオマケだと思いますが、たまたまの入手で、コレクションの対象でもないものですから、積極的な裏付け取りはしていません。
 気になる方は不二家さんのホームページなどでご確認を。

初音ミク 雪ミクぬいぐるみ 2010&2011ver. 全2種セット初音ミク 雪ミクぬいぐるみ 2010&2011ver. 全2種セット
商品詳細を見る

ペコちゃん ストラップ (ミルキーロール)ペコちゃん ストラップ (ミルキーロール)
商品詳細を見る
2014.01.07 Tue l オモチャ l トラックバック (0) l top
? …? ええっ?

 私(多賀)が獲物の物色(要するにゴミ屋さんの仕事)をさせていただいているビルには、複数の外国企業が入り、外国人の方も沢山居住や通勤をされております。結果として外国製のグッズも相応の数が散見されるのですが…。「さすがに日本では既に絶滅しているのではないか」と思われるノリのグッズが見つけられる、というのが現作業での醍醐味の1つと言えるでしょう。
 そんな傑作の中の1つを今回は紹介します。
使い切られたメモ帳の表紙 使い切られたメモ帳の表紙

 ハハハハ、製造国もメーカー名も書かれていませんが、上は『ゴ○ちゃん』でしょうかね(苦笑)。
 まあ、そのキャラの怪しさはキープしておくとして、それ以上に“決定的”なのは『FISH GROUP』というタイトル(?)です。このキャラたち、素直に解すれば上と下右はアザラシ、下左はイルカでしょう…?
 それって『FISH(魚類)』じゃなくて『MAMMAL(哺乳類)』ですよね? ううむ、これでは「翼竜や首長竜、滄竜しか載っていない『恐竜図鑑』」みたいなもんじゃないか(分類上の離れっぷりはそれ以上だけど)!
「これじゃ『FISH EATER GROUP』だよね(微笑)」とはK1さんの言。ウマい。
[多賀もちゆき]


少年アシベ 1 (集英社文庫―コミック版)少年アシベ 1 (集英社文庫―コミック版)
(2001/08/10)
森下 裕美
商品詳細を見る
2013.12.17 Tue l オモチャ l トラックバック (0) l top
「パチモノ」以下の丸パクリ
 今回はインチキ怪獣グッズのファンには比較的知られているでしょうコイツです。
カルタのパッケージ
 パッケージでメインを張っている怪獣はナゼかシラースに似ています。
 右の「ヒレ欠けガボラ(『欠片怪獣カケラ』という名前はどうか?)」は、そのヒレをカットしたせいで左腕もカットされちゃった。右目の部分にはケムラーの左目が合成されているため異様な表情に…。ラリっているようにしか見えません。
 下はガヴァドンのボディにザンボラーのトゲを合成するという奇跡のビジュアル(ザンボラーのキグルミはガヴァドンのそれの改造。このコラージュを作った人はそんなこと知らないでしょ? 名前は『ミラクル怪獣ザンヴォドン』でどうでしょう)。半端なレタッチがなされているのも苦笑を誘います(元ネタとなった怪獣は全て『ウルトラマン』1966年 円谷プロ より)。
と、いうわけで、パッケージの写真に関しては何とかいじっているんですが…。
かるた全絵札一覧
 中身はご覧のように全てまんま。キリヌキ(キャラクターの背景を消したり、別の背景に合成したりする製版上の処理。「切り抜き」の意味)は綺麗に仕上がっていますが、キャラのコラージュや修正は全く施されていません。
 読み札の全文は長くなるので欄外に記します。ここでは研究上特に重要(?)な3枚のみを見てみましょう。
特徴的な札、3枚
 はい、この「つ」「く」「け」は、テレビや映画のキャラクターが使われていません。断定はできませんが、「つ」「く」はUMAモノからの流用ではないかと考えます。
 問題はこの妙に艶<なま>めかしい「け」のキャラですが、読み札にある「ケムール人」(『ウルトラQ』1966年 円谷プロ)でないことは賢明な読者諸氏には説明の必要もないことでしょう。
 ではこれは何なのか、というと、1960年代に『ふらんす書房』(『ミュージックグラフ』からの改称。更に後の『エルム』)から出された妖怪の絵本に載っていたリアルタイプ「垢嘗<あかなめ>」なのです。…と言ったものの、実はこの根拠は私(多賀)の記憶だけなので、間違っているかも知れません。悪しからず。
[多賀もちゆき]

読み札内容一覧:
凡例「読み札の文言」『取り札の画の引用元』(『Q』=ウルトラQ、『M』=ウルトラマン、『A』=ウルトラマンA、『J』=ジャンボーグA、『S』=スペクトルマン、『宝』=東宝怪獣、『映』=大映怪獣)
本文中に紹介した「つ」「く」「け」は除きます。(編注:並びは「いろは」順です)
●い「一万トンの岩石怪獣出現す」『M/ガヴァドン』
●ろ「ロボット怪獣世界征服をねらう」『S/ダストマン』
●は「反重力で空をとぶ古代怪獣」『宝/ラドン』
●に「にんじゃ怪獣ハサミから冷凍光線」『M/バルタン星人』
●ほ「放射能光線で宇宙怪獣ぜんめつだ!!」『A/ベロクロン』
●へ「ヘリウム光線で怪獣をまっぷたつ」『A/カメレキング』
●と「トド怪獣東京湾でおおあばれ」『Q/トドラ』
●ち「ちていから生きかえった恐竜怪獣(S/バルゴドン(ゴミラ)』
●り「リモコンで電波怪獣地球をおそう」『S/マグラー』
●ぬ「ぬまのなかからぶきみな溶解怪獣」『M/ジャミラ、テレスドン』
●る「ルミール光線都会を溶かす」『映/バルゴン』
●を「お金“を”食べるガマ口怪獣」『Q/カネゴン』
●わ「わく星恐竜地球を侵略」『S/ガレロン』
●か「海底から生まれた深海怪獣」『M/ベムラー』
●よ「四次元の世界から来ておおあばれ」『A/チタンガー』
●た「たたかう怪獣勝負は引き分け」『M/ヒドラ、ドドンゴ』
●れ「レーザー光線で基地を攻撃」『M/アボラス』
●そ「空と陸から地球を総攻撃」『Q/ペギラ』+『S/サタンキング』
●ね「ねん力怪獣戦鑑(誤字はママ)をおそう」『Q/ガラモン』
●な「南極怪獣観測船を攻撃」『M/ザンボラー』
●ら「ラジュウム光線口から発射」『S/ゴキノザウルス』
●む「むてきの金星怪獣地球に侵略」『S/バロンザウルス』
●う「うみから生まれたクラゲ怪獣」『S/ネオへドロン』
●ゐ(欠番?)
●の「のびたうでからむちをふる」『M/ドラコ』
●お「おってくる強敵と空中戦」『Q/ケムール人、M/バルタン星人』
●や「やこう怪獣不気味な発光」『J/モンスロボ』
●ま「マグマの熱で生きかえった恐竜怪獣」『S/モッグス』
●ふ「二つの首もつ公害怪獣出現」『S/スペクトルマン』
●こ「コンクリートを食べるメガトン怪獣」『M/ケムラー』
●え「液体怪獣はヒトデの変身怪獣」『M/ペスター』
●て「てっとうをひとひねり怪力怪獣出現」『M/ギャンゴ』
●あ「あかいつのが突きたおす武器になる」『M/ガボラ』
●さ「さすが強力パンチで怪獣ダウン」『J/キングジャイグラス』
●き「きらりと光る一つ目怪獣日本に出現」『S/バグラー』
●ゆ「ゆらぐ地震はナマズ怪獣のしわざ」『S/モグネチュードン』
●め「メタリウム光線くちから発射」『映/ガメラ』
●み「三つ目の怪獣お城を攻撃」『S/シルバーロボ』
●し「真珠を食べる宝石怪獣」『M/ガマクジラ』 
●ゑ(欠番?)
●ひ「ひをふく怪獣パンダゴス」『J/デスコングキング』
●も「もぐら怪獣東京を攻撃」『Q/モングラー』
●せ「せかい征服をねらう怪獣軍団」『宝/バラゴン』+『M/レッドキング(2匹目)』
●す「するどい角が宇宙基地をおそう」『M/ゴルドン』
●補助札『宝/ゴジラとキングギドラ』

出典:『ウルトラQ』1966年 『ウルトラマン』1966年 『ウルトラマンA』1972年 『ジャンボーグA』1973年 以上円谷プロ。『スペクトルマン』1971年 ピープロ。『ゴジラ』1954年他 『ラドン』1956年他 『キングギドラ』1964年他 『バラゴン』1965年他 以上東宝。『ガメラ』1965年他 『バルゴン』1966年他 以上大映
2012.11.24 Sat l オモチャ l トラックバック (0) l top
トリケラトプス2態
トリケラトプス?
 手前の方はお腹に『マルサン』の刻印、後ろ脚立ちのしているもう1匹は刻印無しの『謎物』。興味深いのは2匹とも似たような色(成型・塗装共に)、そして後ろ脚は可動するのに前脚が無可動という共通点があること。
 謎物の方で一番気になったのはソフビには有り得ない分割線の痕が頭部や脚に見られること。多賀さん曰く、「謎物の方はポリ製品のような分割型で作られたモノを原型にしているのでは?」。本当にポリ製があったのならそっちの方が気になる。
 元々ポリ製品だったものをソフビに置き換える、っていうのは考え難い(高くついてしまうから)けど…。でもこの線パーティングライン(分割線)にしか見えないんだよなあ…。
 しかしこの2匹、恐竜にもパチモンなんて言い方があるのか? 分からないなあ。

 もちろん恐竜人形にホンモンもパチモンもありませんが(あ、でも『復元解釈の権利』とかアメリカでは主張しそう)。マルサンのは『恐竜100万年』(1966年 ハマー・プロ)の公式グッズなので、同時期に無関係なメーカーが類似の商品を出していれば「便乗モン」だとは言えます。
[浅間もみじ、多賀もちゆき]

 後日、思い至ったことがあって『大協』(ソフビの人形を出していたメーカー)の資料をチェックしたところ…ありました。
 本文中の『謎物』はそこが出していた恐竜人形のトリケラトプスにそっくりなのです。が、大協製の場合は足の裏にトレードマーク(ニンニクを擬人化したようなキャラクターの顔)がある筈なので…(浅間さん、あなたの持っているスコロサウルスの足の裏にあるやつですよ)。やはり純正品でない可能性高し、です。
[多賀もちゆき]
2012.09.30 Sun l オモチャ l トラックバック (0) l top