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 先週(8月11日)より開催されていた『懐かしプラモ/珍品プラモ 組立状態大展覧会(仮称)』が本日(19日)で無事終了しました。
 足を運んでくださったお客様、開催に力を貸していただいた関係各位に感謝いたします。大変ありがとうございました。
 取り急ぎご報告まで。

タンゲ・アキラ氏のコン・バトラーVも参戦いただきました


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2018.08.19 Sun l 造型・工作 l トラックバック (0) l top
おかげさまで大変盛り上がりました

 本年5月11日~17日までの間、『ソフビクルーザー コスモナイトα』さんで開催させていただきました『懐かしプラモ/珍品プラモ 完成状態大展覧会(仮称・最後まで“正式名称”はありませんでした・笑)』が無事終了いたしました。詳しくは『努ブログ』に増山さんが書いてくれていますのでそちらを御覧下さい。
 6月1日までには『大衆芸術開拓組合』のサイトで公式報告いたします。
 簡単で失礼ですが、取り急ぎ報告とさせていただきます。
 『コスモナイトα』のオーナーさんにいただいたタイのお土産です
[多賀もちゆき]

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2018.05.18 Fri l 造型・工作 l トラックバック (0) l top
むむ、これは?!
 円谷プロさん、もしご覧になっていたら申し訳ありません。これは大真面目な報告ですので、以下に出てくるものに対して怒らないでくださいね。
 それでは、はいっ。
欠番キャラビネット
 発見したのは、ある行きつけのお宝ショップです。当然無版権ものでしょう?
「いや、それがですね、裏にちゃんと版権表記があるんですよ」
 ええっ?!
「この間来たマニアの人にもね、『こんな正規品あるわけないよ、ニセモノでしょ』って言われたんだけど、そうなのか、って思いつつ裏を見たら何か書いてある。で、虫眼鏡で見たら、ちゃんと“円谷プロ”ってなってるじゃない」
 んん~、本当だ。
バンダイ製?!
 実は俺、このキャラの別なミニフィギュアを見たことあるの。他のお宝ショップでなんだけど、外国で出してるんだって。契約の関係で、放送権を売った外国の放送局に対して、日本で発生した理由で放送を自粛しろとは言えない、と*1。だからキャラクターグッズも日本では売らないという前提で出てるらしいんですよ*2
「ああ、なるほど」
 そのお店では、それを結構な値段で売ってましたよ(笑)。この値段(私-多賀-の買える価格)でいいの?
「いいですよ。毎度(笑)」

 さて、じゃあこのグッズの正体を究明してみよう。気になる点は次の4つ。
1.まずデフォルメのフィギュア。
虫ピンが指し示している部分に注目
 バンダイの同系統(と仮定される)商品の別キャラクターにこういったラインの商品はない。また、示している部分にダボを折った跡がある#1
2.百目ビルと絡むビネット。
細部の工作水準に注目
 窓の中など、塗料が回っていない部分を見ると、質感が樹脂石膏っぽく(本来用いられているPVCやABSでない)、窓枠の材料は木っぽい#2
 また、指先などの細部の表現が表記されている時代(2003年)の製品にしてはちょっと荒っぽい#3
3.飛行ポーズ。
爪楊枝が指し示す部分に注目
 本体と台がフィットしておらず、スができている(本体ボディに盛り付けを行ったため、曲率が変わってしまったものと推定)。
 また、これだけ台に著作権表記が彫刻されていない。
4.通常吹き付け塗装するであろう部分も、多くが筆塗りされている(100%筆塗りな訳ではない)。
 また、通常あるであろう所にパーティングラインがない(全くない訳ではない)#4

 以上の理由から、「これは正規品ではなく、一点物であろう」と考えます。
 証拠を見つけたいな…そうだ。3のフィギュアを接合部から引っ張ってみると…。
判り易いですね(笑)
 ははは、こりゃベースは(多分)セブン(『ウルトラ~』1967年 円谷プロ)ですな。
 あ、このビネットのタイトル、剥がせないかな? と、ドライヤーで炙ってみると…。
『消された時間』と『ダーク・ゾーン』(共に『ウルトラセブン』のエピソード)
 はい、この通り。
 なんですが、ここで新たな疑問が。私の持っている他のビネットの裏側はこういう処理です。
左は『散歩する惑星』(同上)、アギラのビネット
 この違いは何なんだろう(このシリーズを熱心にコレクションしている訳ではないので、私が知らないだけです)?

 これ、どんな人が持ち込んで来たんですか?
「知らなかったんですけど、近所にセブンのグッズを大量にコレクションしていた人がいたんですよ。その人が亡くなって、引き取った遺品の中にあったんです」
 うわぁ、何か以前もそんな話したぞ(笑)。その人自身が造ったんですかねえ。
[多賀もちゆき]

*1 これは事実のようです。
*2 この話は裏付けを取っていません。幾つかの外国製商品を見たのは事実です。

#1 普通、こういう痕跡は綺麗に修整します。
#2 こういう材料の異質感もなるべく統一します。
#3 基礎的な塑像力によるもの。
#4 ベースにしたグッズのものと思われるパーティングラインや湯口跡はあります。私がこの手のインチキをするとすれば、ちゃんとパーティングラインを造型します。ふふふ。
 以上のような理由から、造った人の贋作家としての造型力は満点とは言えません。が、一瞥しただけでは“本物”にも見えてしまう、「この手の商品の雰囲気をよく把握している」とは言えるのではないかと思います。

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2016.12.31 Sat l 造型・工作 l トラックバック (0) l top
も~、これは何でしょう?
なかなか渋くていい感じですが… その背面
 はい、今回ゲットしてきたこの怪獣は何でしょうか? パチじゃありませんよ…というフリから始まりましたが、かなり怪獣に詳しい人でも、そもそもこの人形を知らなければ答えられないと思います。実はこれ『バルガラス』(『流星人間ゾーン』1973年 東宝。人形は『アーク』製の再販版)なんですね。
 え、ええっ?! …過去、このブログでは“似てない人形”として日東の『バルゴン』(『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』1966年 大映)やブルマァクの『モゲラ』(『地球防衛軍』1957年 東宝)を紹介しましたが、これは強烈。何を観ながら造ればこうなるのか、理解に苦しみます。私(多賀)が知る限り、現時点では「似てない人形のチャンピオン」だと言えるでしょう。
 で、それをどうしたいのかと言うと、下の写真を見てください。
正面から見ると…
 判ります? すっごく歪んでるんですね。恐らく長いことどこかに押し付けられていたのでしょう。
 今回はこれを修正しつつ、塗装だけで(工作をせず)ちゃんとバルガラスに見えるようにしてしまおう*2、という神業です。

 まず歪み取りのため、人形がすっぽり入る寸胴鍋にお湯を沸かし、暫く漬けてしまいます。お湯から上げると…。
歪み取り処理後
 ああ、写真ではちょっと判り辛いかなと自分でも思いますが、ほとんど歪みは取れました。長い間に付けられた歪み癖は煮ても取れないことがあるのですが、これは問題なしでしたね。
 で、塗装をすると…。
成型色は活かしてあります 背面から
 あははは、塗ってもバルガラスには見えません。本来バルガラスの棘は、先端の方半分程のみが赤く塗られています。が、“昔のソフビ人形の荒っぽい塗装のイメージを表現したい”&“毒虫っぽい配色(この場合は誉め言葉です)を強調したい”ことからその赤い面を広くしたので、それでかな…でもないよね。やっぱり根本的に造作が似てないのが問題だと思います。
でも、この3体のゾーン恐獣の人形は可愛らしくてグー

 ゾーンの恐獣の素晴らしいのは「けばけばしくて強そうでない」ところ。これと同じ路線で張り合えるのは『ジャンボーグA』(1973年 円谷プロ)の怪獣でしょうか。“怪獣の概念を根底から覆す”、その意味で名作だと思います。
[多賀もちゆき]


 『流星人間ゾーン』に登場する『恐獣』のソフトビニール人形は、放送当時にはブルマァクから発売。が、1970年代末の“オタク文化ビッグバン”時に再販したのは(ブルマァクがなくなっていたため)アークというメーカーでした。
 また、『マグマ大使』(1966年 ピープロ)、『キャプテンウルトラ』(1967年 東映)、『アイアンキング(なぜか『シルバー仮面 ジャイアント』の宇宙人も一緒くた)』(宣弘社 1972年/両作品とも)のキャラクターも、同社で同一シリーズとして再販されています。
 更に後年、これらの商品はバンダイから復刻販売されていたこともありました。

*2 改造しない一番の目的は「人形の元の持ち味を活かす」ことだから。「似てる」ことが必要なのであれば現行品の方が間違いありませんし、フルスクラッチすれば「自分のイメージに一番近い」ものはできる訳ですが…。それらは今回の“遊び方”にとって優先事項ではないんですね。
 最初は「(余りに違い過ぎるため)最低限の改造はするか」と思っていたのですが、やり始めたらキリがなさそうだったので(多分原形をとどめなくなる)、涙の決断でした。

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2016.09.07 Wed l 造型・工作 l トラックバック (0) l top
お待たせしました お姉さんですよ
 はい、久しぶりにカレージキットを組み立てますが、今回はいよいよ期待のセクシー系が登場です。が、当ブログは「年齢制限を掛けなければならないネタは自粛」なので、過剰な期待をしてはいけません。
 で、今回組み立てるのはこちら。
「バクラーです。自主規制します」
 これは『アトリエ イット ウェブサイトというメーカーの『WJ-614』という製品です。
 私(多賀)はこのシリーズがお気に入りなんですが、これは初期販売の時点で買いそびれていまして、今回の再販売(って判断でいいんですよね? パッケージのデザインも変わってましたし…)を嬉しく思います。早速作業に掛かりましょう。
写真は左腕
 まずは、写真のように接合部分に補強の心材(真鍮線)を通します。すると…。
「自主規制してます」
 接着しなくてもこのように組み上げることができ、手を入れなければならない程度が確認できます。
 頭はこう。
非常に巧みな分割。素晴らしい
 顔と首は一番フィットすると思われる部分で接着してしまい(瞬間接着剤使用)、それから心材を突き通しました。
 全パーツに必要な心材処理をして組み立ててみると…。
「自主規制…あ、何だか却って卑猥な画面〈えづら〉に!!」
 きちんと支えなしで自立します。いいですね、接着していきましょう。
写真は左腕
 接着する際には接合面に予め瞬間接着パテを着けておき、ギュッと挿入! わざとはみ出した状態のまま硬化させます。
 充分硬化したら彫刻刀などで大雑把に削り、紙ヤスリで均し。下の写真の状態にまで組み上げてから塗装します。
「もう一頑張りです」
 右腕は先に着けてしまうと塗り辛い部分ができてしまうので、ある程度塗装してから着ける、という手順で。
 下地はボディを白、髪を黒で塗っておきましょう。
今度は右腕
 色は重ね塗りで深みを出していきますが、ある程度まで進めたところで右腕を接着。左腕同様の処理をしてから塗装の仕上げをし、髪パーツを合わせれば…。
「自主規制完遂です!!」
 いいじゃないですか(ニコニコ)。これくらい組み易いと手間がプラモデルと変わらないので、3日間くらいで完成。倒れにくいように台も着けておきましたよ。
[多賀もちゆき]

ちょっと拡大します。お楽しみください


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2016.08.03 Wed l 造型・工作 l トラックバック (0) l top